2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
《リード》 「欲望という名の電車に乗って、墓場と書いた電車に乗り換えて、極楽で降りる」―—あまりに有名なフレーズである。テネシー・ウィリアムズの名作「欲望という名の電車」。東京グローブ座で公演中の「欲望という名の電車」(アトリエ・ダンカン 鈴…
《リード》 「わたしが神様だったら/こんな世界は作らなかった」(福岡晃子「世界が終わる夜に」)——何と不遜な歌詞だろう。 日本だから笑っていられるが、熱心な信仰心をもった人々が多数を占めるところでなら顰蹙ひんしゅくを買うだけではすまないかも知…
最近人気のTV番組に「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)というのがある。これは島田紳介のトークを売る番組で、弁護士はダシに過ぎないし「ヤラセ」に陥っているフシもあってあまり愉快ではないのだが、法律的観点を人々に喚起した点では評価できるか…
《リード》 サッカー・チーム浦和レッズを巡って二題。
我が家の高校生が学校で読まされたとかで夏目漱石の「こころ」(新潮文庫)を持ってきたので、昔読んだこの小説を拾い読みしていて気付いた。この小説では「死者の声を聞きたい」というテーマが繰り返し語られている、と。 幼い子が赤ん坊を嫉妬のために殺し…
「パンズ・ラビリンス」(ギレルモ・デル・トロ監督、06スペイン・メキシコ合作)について。 監督のギレルモ・デル・トロ氏はメキシコ出身。メキシコがスペインの支配から独立したのは19世紀前半。その後アメリカとの戦争、内戦。現在のメキシコでは「メステ…
《リード》「アイデンティティの確立」をさも重大事のように語る御仁がいたので、講演後に質問をしたことがある。
《リード》 名古屋は静かだった。中日が優勝したことなど昼間街を歩いていても思い出さなかった。
名古屋ボストン美術館で見たレンブラントの銅版画はさすが丁寧で見事な仕事だった。(「レンブラント版画展」07.10〜12) そこで流していたビデオで思い出したのだが、彼の有名な「夜警」はスポンサーから不評をかって、そのため注文が激減した彼はピンチに…
名古屋に行って来た。久しぶりである。 高校卒業以来数度目だが、今まではついでに寄った程度だったが、今回は目的地だったので宿も取ったし、狭い範囲だが歩くこともできた。 かつては住んでいたとはいえ、それはもう40年も前のこと。ずいぶん変わった。…